昭和レトロな電化製品

パイオニア SK-900 – グライコにパッシブラジエーターまで搭載した超高級ラジカセ

高音質化を狙ってラジカセの大型化がどんどん進んだ80年代。パイオニアからは、オーディオメーカーの意地とばかりに定価10万円を超える高級ラジカセが登場。ランナウェイシリーズのフラッグシップモデル SK-900です。パイオニア SK-900とは...
昭和レトロなホビー

バリー・グドロー – ボストンを創造したもうひとりの男

奇才トム・ショルツのワンマンプロジェクトとも言われるロックバンド「ボストン」。1970年代後半のロックシーンに衝撃を与えたバンドのひとつと言えるでしょう。バリー・グドローはギタリストとしてボストンに参加した初期メンバーで、のちにソロ活動や新...
昭和レトロな乗り物

トヨタ クラウン(6代目) – 鬼と呼ばれてしまったニッポンの高級車

先代から引き継いだ直線的なスタイリングを進化させ、さらに力強いデザインを身にまとった6代目クラウン。その堂々たる体躯とイカつくなった顔つきからついたあだ名はなんと「オニ(鬼)クラ」でした。トヨタ クラウン(6代目/MS110系)とは6代目ク...
昭和レトロな電化製品

ソニー TA-F555ESXⅡ – 物量投入を極めたヘビー級プリメインアンプ

オーディオ業界にもバブルの影響が色濃かった1980年代後半。ソニーはそれまで不振だったプリメインアンプのカテゴリーで勝負を賭けるべく正攻法の物量投入型モデルを相次いで投入して人気回復。本機は2台の大型パワートランスを搭載した超ヘビー級の最上...
昭和レトロなホビー

ホバーパイルダー号(マジンガーZ) – ロボットの操縦法を変えた画期的マシン

主人公・兜甲児が操縦し、マジンガーZに「パイルダー・オン!」することでロボットのコクピットともなる小型戦闘機です。合体シーンがなんともカッコよかったです。ホバーパイルダー号とはマジンガーZを操るホバーパイルダー号画期的作品 マジンガーZ数あ...
昭和レトロな電化製品

ソニー CFS-D7 – デジタル時代を予感させる未来派ラジカセ

先進のフェザータッチコントロールやデジタル表示式チューナーを装備したステレオラジカセ。英語で「閣下」を意味する「Sir(サー)」を名乗るところがただモノではありません。ソニー CFS-D7(SirⅢ)とはソニー CFS-D7ラジカセから針が...
昭和レトロなホビー

ニコレット・ラーソン – 西海岸の風にやさしさをのせたシンガー

1970年代後半のアメリカ西海岸の音楽シーンにあって、ひときわ爽やかであたたかい歌声を思い出させてくれる女性シンガー。80年代にはカントリーに転身し、最優秀新人女性ボーカリストにも選出されましたが、若くして天国に召されています。ニコレット・...
昭和レトロな乗り物

トヨタ カローラレビン(初代) – 大衆車から生まれた過激なスポーツマシン

1969年の東名高速開通に象徴される高速化時代を迎えた日本のモータリゼーション。そのトレンドを捉えて発売された2代目カローラをベースに、ひとクラス上の高性能エンジンを搭載した過激なスポーツマシンがカローラレビン/スプリンタートレノです。トヨ...
昭和レトロな電化製品

エンパイア 4000DⅢ – ゴールドのボディが奏でる陽気なアメリカンサウンド

アメリカのカートリッジメーカー、エンパイア社が1970年代後半に展開していたラインアップの最上位モデルです。ひと目でそれとわかる独特な形状と煌びやかなゴールドが特徴のボディ。陽気なアメリカンサウンドは日本でも多くのファンを集めました。エンパ...
昭和レトロな電化製品

ナショナル RF-2600 – BCLファンの夢をかなえたデジタルカウンター搭載機の二代目

高価な通信機型受信機にしか搭載されていなかった周波数のデジタル表示を、手の届く価格のBCLラジオにもたらした革命的製品がナショナルのRF-2800(プロシード2800)でした。RF-2600はその後継機です。ナショナル RF-2600(プロ...