超ローカルなネタです。新潟県長岡市にあるペットショップのかんばんです。街のいたるところで目にすると言っても過言でない露出量に圧倒されます。しかも一枚一枚、みんな微妙に違うところが味わい深い。ポップアート好きならハマることウケ合いです。
松田ペットのかんばんとは

半端ない露出量
かんばんの主は新潟県長岡市にあるペットショップの「松田ペット」。このかんばんを使い始めたのは1980年代の中頃のようです。なのでギリギリ昭和の作品と思われます。
当然ならがお店のPRのためのかんばんなわけですが、とにかく露出量が圧倒的。商圏内の掲示枚数はおそらく100枚は軽く超えていると思われます。
東京や神奈川だと、某インプラント歯科のかんばんに至る所でお目にかかるので有名ですが、松田ペットのかんばんは密集度からいったらそちらをはるかに凌駕します。

手描きならではの味わい
同じキャラクターというか犬種でもひとつひとつ表情がかなり違うので、てっきり複数人で描いていると思ったのですが、調べてみるとひとりのベテランかんばん職人さんの手になるようです。
ファンのあいだでは「松田三連星」と呼ばれるかんばん。微妙な表情の違いはまるでそれぞれの個性のよう。

ではじっくりお楽しみください。
ビーグル

チワワ

ヨークシャーテリア

その他

色褪せたらかけ替え
直射日光や風雨にさらされる屋外かんばんですから、どうしても年月が経つと色褪せてしまいます。古くなったかんばんをそのまま放置しておくと店のイメージが悪くなってしまうため、数年おきに新しいかんばんにかけ替えているそうです。
なにしろ枚数が多いため、平均すると月に10枚程度かけ替えるのだとか。いやはや大変な手間ですね。
オリジナルグッズも販売中
松田ペットかんばんファンからの要望に応えて、公式オンラインショップでオリジナルグッズが販売されています。トートバッグやTシャツなんか身に着けていたら、ファンから熱い視線を送られること必至。