撮り集めた画像から、昭和の香りがプンプンする街で見かけた風景をピックアップしてお届けします。
日本旅館
温泉街の旅館とは少し違う、地方都市にありそうな旅の宿ですね。こちらは都内に現存する旅館です。

玄関です。靴を脱いだら下足箱へ。そしてスリッパに履き替えます。
「旅館へ着いたぞー!」という感慨が湧く瞬間。

廊下から階段にはレッドカーペットが。歓迎されちゃってるムード満点。

お部屋へ通されました。畳の匂いが落ち着きますね。テーブルの上にはお茶セット一式。
金庫に冷蔵庫。掛け軸も飾ってありますね。障子を通して柔らかな外光が差し込みます。

これは談話スペースかな。

お座敷です。宴会の会場はこちらでございます。大きな旅館だとステージがあるのですが。

おっと、これはテルマエ・ロマエか?


コロッセオ風に丸い浴槽がローマ風呂たる所以でしょうか。

修学旅行を思い出します。並んで歯磨き顔洗い。

懐かしいガスボイラー。屋内に設置してたんですね。

東京のど真ん中、夏目漱石、森鴎外らをはじめとする文豪が愛した本郷に佇む純日本旅館 鳳明館。
築120年を超える登録有形文化財の本館を含む3館とも、創業当時の姿を色濃く伝えています。
旅館鳳明館公式サイト
駄菓子屋
昭和時代にはどの町にもだいたいありましたね。学校近くの店だと文房具屋も兼ねていました。

所狭しと雑多なイロイロが三次元に配置されてました。ヴィレッジバンガードやドンキは現代風の駄菓子屋なのかもしれないですね。

子どもの社交場って呼び方もありますが、自分の記憶では知らない子どもと知り合う場所というより、店のおばちゃんやおじちゃんが話し相手でした。

なけなしの小遣いをいかに有効に使うかをいつも真剣に考えてましたね。ついつい射幸心をあおられて当たり付きに手を出すことが多かったです。
洋食屋
レストランでも食堂でもない、洋食屋。ちょっと贅沢な気分になります。いまや街の絶滅危惧種か。

サンプルがなんともリアル。もうアートの領域と言えましょう。

立派なエビフライですね!ライスとセットで1,000円なり。

喫茶店
こちらは昭和レトロをテーマにした喫茶店です。その名も『セピア』。いいじゃないですか!

昭和の喫茶店プリンは、生クリームと真っ赤に染まったさくらんぼのトッピング、そしてシルバーの器に盛りつけがお約束でしたね。
喫茶店プリンはしっかりした食感。玉子を贅沢に使い芳醇なコクがあり、濃厚な甘みにほろ苦いカラメルソースが絶妙の相性。生クリームと一緒に口に含むとまろやかさが増して味変します。
真っ赤な着色サクランボは最初に食べるか最後の楽しみにとっておくか。

どれもほのぼの懐かしいですね。あ、マトリョーシカではないですか!開けてみたくなります。

オシャレ人形さん。モデル体型ですね。

家庭のカレーはホーロー鍋がよく似合います。

パステルカラーの電話機と扇風機。黒でんわではないんですね。

これは何て言うんだっけ?

昭和40年~50年代の懐かしいレトロな空間の昭和レトロ喫茶「セピア」。
セピア公式サイト
寅さんの柴又帝釈天ちかくにある喫茶店で店内には、レトロな雑貨で溢れかえっています
なんか服屋
思わず洋品店という見出しにしようとしましたが、売っているのは「和」が中心のような。
しかしインパクトのある店名ですね。豊島区巣鴨の地蔵通り商店街にある有名店です。



よろずや
なんでも売っているから『ナンデモヤ』なんでしょうね。そういうのはよろず屋というカテゴリーのようでもあり、雑貨屋のほうがしっくりくるようでもあり。


店舗からだいぶはみ出して商品置いてありますが、店を閉める時には全部店内に取り込むんでしょうか?

創業以来70有余年、大垣駅前のナンデモヤとして、西濃地方のお客様に愛され続けております。
ナンデモヤ公式サイト
写真館
大切なライフイベントは写真に収めたんですよね。着飾って写真館へ。家族の歴史を記録するところ。
スマホでパシャパシャ撮るのとはわけが違いますね。


その他もろもろ
薬局の店頭にはだいたいいました。佐藤製薬の『サトちゃん』。ライバルというか友達にはエスエス製薬の『ピョンちゃん』がいました。あと、コーワの『ケロちゃん』ですね。

なんと射的場!ここは温泉街だったっけ??2階はスナックです。入るのには勇気がいりそう。

今日の店番は誰かな?おばあちゃんか看板娘か。おじいちゃんはハズレ?

店名から察するに洋食屋を標ぼうしたのかな?ボリュームあって味も最高!な予感がします。

赤ちょうちんですね。なぜか牛乳箱が。

焼酎推しのお店ですね。張り紙にある「バイスサワー」はしその風味がとても爽やか。
