トミー（現タカラトミー）が1975年に発売したアクション玩具。様々なバリエーションを追加しながら現在も販売されているロングセラー商品です。
パーティーの盛り上げはオレに任せろ
パーティーを盛り上げる手としてはみんなで楽しめるゲームは定番ですね。パーティー向きのゲームはルールがシンプルで誰でも参加できることが最低条件。あと「ワーッ！」とみんなが盛り上がるような演出が欠かせません。
『黒ひげ危機一発』はそんな条件にぴったりはまったパーティーの申し子のようなゲームです。
飛び出したら勝ち？負け？
剣をしっかり奥まで差し込まないと、もし当たりでも黒ひげが飛び出さなかったりします。ここは司会者がちゃんと説明しておきましょう。
もっとも、飛び出させた方が負けなのか勝ちなのかは説が別れるようです。
メーカー公式見解では飛び出させた方が勝ちだそう。その理由は、樽に捕らわれた黒ひげのカラダを縛った縄を剣で切断し、脱出させるというストーリーだからだそうです。
もっともルールには変遷があったようで、なかなか興味深いです。詳しくはWikipediaの『黒ひげ危機一発』をご覧ください。
個人的には飛び出させらアウト！のほうがなんかしっくりきます。飛び出させたら「救出成功！」というよりは「やっちまった！」感のほうが強くないですか？皆さんはどうですか？
世界的ベストセラー
実はこの『黒ひげ危機一発』、派生商品を含めると全世界で80種類以上、累計1,500万台をこえるセールスを記録しているというから驚きです。
コラボ商品も数多く展開されています。名だたるところを一部取り上げると…凄いですね！
- マツコ・デラックス
- スギちゃん
- ミッキーマウス
- くまのプーさん
- ダース・ベイダー
- スーパーマリオ
- ハローキティ
- ピカチュウ
- ドラえもん
- 進撃の巨人
新しくは2017年にマクドナルドとのコラボで、ハッピーセットのおまけにもなったそうです。
ちなみに四文字熟語の「危機一髪」は『髪』ですが、この商品では『発』になっています。飛び出すアクションからあえて『発』にしたんでしょうか？
管理人のつぶやき
どんなものにもたいがいコレクターっていますよね。きっと黒ひげ危機一発コレクターだっているはず。もしそんな方がいらっしゃったら、ぜひお問い合わせフォームからご一報ください！
