昭和レトロな電化製品

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ソニー スカイセンサー5900 – アナログBCLラジオの金字塔

1970年代後半に頂点を迎えたBCLブーム。家電メーカー各社はこぞって高性能・高機能なBCL向けラジオを発売しました。その中にあってナショナルのクーガ2200と双璧と言える人気を博したのがソニーのスカイセンサー5900(ICF-5900)で...
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ビクター RC-828 – 臨場感あふれるバイホニックサウンド

蓄音機に耳を傾ける犬のロゴでおなじみだったビクターのステレオラジカセです。 個人的にはまだメーターがアナログ式でメタルテープに対応する前の70年代後半のラジカセがいちばん好きです。このモデルも自分の好みのど真ん中ストライク。当時のとあるオー...
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スーパースコープ CRS-4000 – マランツ製と呼ぶべきか?

日本の大手家電メーカー製ラジカセとはひと味ちがうデザインテイストのラジカセです。それもそのはず、設計製造を行ったのは日本マランツ社。マランツといえば往年の高級オーディオブランドです。それゆえに「マランツのラジカセ」と表現されることもあるよう...
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ナショナル クーガNo.7 – ミリタリールックに憧れて

BCLがまだブームになる直前に発売されたラジオです。クーガシリーズの象徴ともいえるジャイロアンテナを初搭載していました。何といっても魅力はミリタリールック。いま見ても惚れ惚れします。 クーガNo.7とは ラジオがパーソナルな情報端末だった時...
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ソニー ステレオXYZ – ドルビーNR搭載の高音質ラジカセ

1960年代後半に日本初のラジカセが登場してからわずか10年ほどの間に、ラジカセは性能・機能とも驚くほどの進化を遂げました。特に大きかったのは1970年代半ばに始まったモノラルからステレオへという高音質化の流れです。ドルビーNRの搭載はその...
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サンスイ AU-D907 – 黒くて重い伝統を受け継ぐ名機

今はなきオーディオ専業メーカー、サンスイのプリメインアンプです。サンスイアンプの代名詞的な回路である「ダイアモンド差動回路」を搭載したAU-Dシリーズの最上級機種として1979年に発売されました。 サンスイのアンプは重い サンスイはトランス...
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ナカミチ CR-70 – 自動キャリブレーションで最高の録音を

独創の技術でカセットデッキの性能を革新し続けたナカミチが、CD時代の1985年に発売した高級モデルです。ナカミチらしさが凝縮した魅力的な一台です。 CR-70はこんなカセットデッキ ボタン一つで最高の録音を 独創の技術でカセットデッキの性能...
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ソニー スタジオ1980 – モノラルラジカセ名機の初代

70年代から80年代にかけて若者の必需品として売れまくったラジカセ。70年代後半からステレオタイプが主流になっていきますが、モノラルラジカセならではの味わいにも捨てがたいものがあります。 名機スタジオ1980の初代モデル ラジカセの使い方と...
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パイオニア SK-70 – オーディオ屋がつくったラジカセ

1970年代から盛り上がったラジカセ市場。家電メーカーが主なプレイヤーでしたが、オーディオメーカーにも参入するところが現れました。その代表選手がパイオニアでした。 SK-70はこんなラジカセ オーディオ屋がつくったラジカセ SK-70はオー...
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東芝 ボムビート12 – まとまりの良い70年代ラジカセ

ラジカセのステレオ化が一気に進んだ1970年代後半には、各社から力の入った製品が続々と登場。家電メーカー大手の東芝は『ボムビート』というシリーズ名でステレオラジカセを展開していました。 東芝のステレオラジカセ『ボムビート』 数年前からラジカ...